■Keyword ''Collaborate''■
何も無い空間に、各々異なる形ある物が置かれると何もない空間は、それぞれの形の影響を受け各々意味を持った空間へと変化する。
私たちが求める建築とは空間を使う人たち・造る人たちの思いにより変化しうる、最適な空間造りへ至るためのお手伝いをすることにあります。
使う人の考え・造る人の考え・設計する人の考えがコラボレートすることにより空間に新たな個性を与えることになると考えております。
■Architecture ー建築ー■
私たちの設計する建築は人の手が触れ、空間の息吹を耳にすることができ、目にする物は安らぎがあり、どこか懐かしい香りがし、味わいのある空間を体感することにより、気持ちの変化がもたらされる建築空間を目指しております。
設計内容は、住宅に限らず、コーポラティブハウス・病院・店舗・オフィスビル・リゾートマンション・複合施設等多岐にわたっており、合い言葉としては「犬小屋から超高層まで」!!
■Room ー内装ー■
建築において内装は人を包み込む空間として非常に重要な要素となります。
近年建築と内装を分けて設計することがよく見られます。
リノベーションのように建築の再生という意味では分けて考えることは非常に有効な手段かと思いますが、新築の場合は分けてしまうと、設計者の意図及び施主の意図が内装設計にうまく伝わらない場合が見受けられます。
私たちは出来うる限り、内装と建築とをトータルに考えております。
内装設計だけを行う場合でも、建築設計者とのコミュニケーションを大切にし、内装設計に反映させます。
■Technique ー技術ー■
建築はミクロな世界とマクロな世界が一体となり、初めて良い空間が創出されると考えております。
建築全体の寸法体系は何メーターから何十メーターまでスケールは非常に大きいのですが、建築はミリの単位で造られる物の集積で、ディテールを疎かにした建築は良い建築とは言えません。また、人の手に触れる物はディテールを疎かにしては使い勝手の悪い物となってしまいます。
私たちの考えるディテールは常に人の事を意識し、新たな技術との融合を図っております。